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このぺージでは、税関に関係ありそうでなさそうな、でも、きっとどこかで関係があるだろうという話題を、門司税関の職員が調べて、その結果をご紹介します。 |
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船というのは結構身近な乗り物です。
日本は島国ですし、正味数分間で着く渡船から食事付きの遊覧船、豪華なものでは世界一周旅客船に至るまで、いろいろな種類の船があります。 でも長時間乗る場合、あの揺れがどうも…という人も多いですよね。 そこで今回は、船の揺れと船酔いについて探ってみました。敵を知り、己を知れば百戦また危うからず…と言うことですし?
あなたが船に乗った時、船はどんな揺れ方をしていたでしょう。え?前後左右にわけがわからないくらいめちゃくちゃ揺れてた?…悪天候の場合はそういうこともあるかもしれませんが、船の揺れ方にはいくつかのパターンがあるのを御存知ですか。
☆ローリング 船の幅方向に生じる揺れのこと。横揺れ。
★ピッチング 船の前後方向に生じる揺れ。縦揺れ。 ☆ヨ―イング 船を上から見た時に首を左右に振るような揺れ方。 * これら3つは、航行中、船の重心を軸に生じます。船酔いに関して は、ローリングよりピッチングの影響が大きいということです。 なお、停泊中の船の揺れ方はまた異なり、回転ではなく直線運動になります。
★サージング かんながけのように前後にスライドする。 ☆スウェイング 〃 横方向 〃 ★ヒービング 〃 上下方向 〃
乗り物酔いには精神的な影響も大きく、暗示にかかりやすい人は一般的に乗り物にも酔いやすいと言われています。
また、乗り物酔いは、一度ひどい目にあったのをきっかけに、その後何度も繰り返すようになることが多くあります。 これは、前の苦い経験から「また揺れると酔うかもしれない。」と揺れに対して敏感になり、揺れを気にして意識しすぎるため、小さな揺れでも神経を混乱させてしまうようになるからです。 バランスを保つ感覚はあくまでも脳の中でのことなので、以上のような心理的マイナスが乗り物酔いにあたえる影響は少なくありません。 アルコールに強い人と弱い人がいるように、同じ乗り物の揺れにも平気な人と真っ青になっている人がいたりしますが、体質だとあきらめる前に、案外「自分は絶対酔わない。」と強気に暗示をかけてみるのもよいかもしれません。 いかがだったでしょうか。今回は、人間の体と船酔いの仕組みでしたが、「てやんでい。仕組みがわかったからっていちいち船酔い対策なんか講じていられるかい。
べらぼうめ!」という短気なそこのあなた。そうです。どんなに体質的に船酔いしやすい人でも、船が揺れなければもちろん酔わなくてすみます。 というわけで、次回は、船自体をなるべく揺れないようにしよう、という試みについて探っていきます。 お楽しみに。
(参考文献:日本海事広報協会「LAMER」、緒方出版「医学なるほど事典」)
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